【脱脂シャンプーの注意点】コーティングが落ちる？デメリットは？

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脱脂シャンプーでコーティングが落ちる？使用時の注意点は？

コーティングを施工する際にボディに油分が残っていると、コーティングを施工すると弾かれてしまいムラの原因になります。

またコーティングの定着率も下がってしまうので耐久性にも影響してくるので、脱脂剤を使用することは非常に重要な工程となっています。

そのため脱脂シャンプーは下地処理に特化したシャンプーとなっていますが、残ったシャンプーは通常の洗車には使えないのか？

コーティング施工車には使えないのか？などこの章では脱脂シャンプー使用の注意点について解説していきます。

脱脂シャンプーの効果は？

脱脂剤や脱脂シャンプーはコーティング前に使用することで、コーティング剤のノリをよくして定着や効果を高めることができます。

通常であれば予洗い→洗車→拭き上げ→脱脂という手順で施工を進めていきますが、脱脂シャンプーであれば洗車と脱脂を同時におこなうことができるので時短になります。

脱脂シャンプーの注意点

脱脂シャンプーを使う際の注意点は、

• コーティングが落ちてしまう恐れがある
• 泡が荒い商品があり洗車傷になる恐れがある
• すすぎをしっかりしないとコーティング施工の妨げになる恐れがある

このあたりに注意する必要があります。

脱脂シャンプーを選ぶデメリット

脱脂シャンプーを選ぶデメリットは、製品の質がピンキリでどれを選んでいいか悩むところです。

シャンプーとしての品質はいいが脱脂力が弱い、泡の質が荒く悪くてボディに洗車傷を作ってしまうなど・・・

脱脂シャンプーのおすすめ品はこちら

脱脂シャンプーの注意点について先に紹介してきましたが、デメリットも理解したうえで製品を選ぶことは重要です。

この章では脱脂剤やネットで評判の脱脂シャンプーをいくつか紹介していきます。

ながら洗車脱脂シャンプー

最初に紹介するのは「ながら洗車 脱脂シャンプー」です。

カーメンテナンス用品で人気の高いながら洗車シリーズの脱脂シャンプですが、人気すぎてよく欠品になるというデメリットのあるシャンプーです。

コーティング前の下地処理はもちろん、コーティング施工車にも対応しているので普段の洗車にも使えるので無駄がないのがポイントです！

LUXIA脱脂シャンプー

ラクシアの脱脂シャンプーはクリーミーな泡でボディにやさしく、コーティング前の下地処理からコーティング施工車のメンテナンスにも使える万能シャンプーです。

レビューを見るとマルチに使える分、コーティング施工前の脱脂には物足りなさを感じる人もいるようなのでその点は注意が必要です。

ホルツ アールプラスシャンプー

今回紹介する脱脂シャンプーのなかで、もっともコスパの良いのがホルツのR+脱脂シャンプーです。

Amazonの販売ページに載っている動画を見るとわかりやすいですが、通常のカーシャンプーと同じ使い方で古いワックス成分などをスッキリと落としています！

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脱脂シャンプーは代用できるのか？

結論からいうと、脱脂シャンプーや脱脂剤を使用しなくても代用できるものはあります。

しかし、脱脂に特化した製品ではないものばかりなので、

• 塗装の劣化
• 油膜除去があまい
• 専用品より大容量が必要になる

などの注意点があるので忘れないようにしておきましょう。

カーシャンプーの代用に洗濯洗剤を使う

カーシャンプーの代用品として食器用洗剤や洗濯用洗剤を使っている方もいます。

洗浄力が高くスッキリと洗えることから大丈夫と判断しているのかもしれませんが、カーシャンプーとは成分が違うのでコーティングを落としてしまったり、塗装面にダメージを与えてしまう恐れがあります。

アルコールティッシュで脱脂はできるか？

市販の消毒用アルコールなどでも脱脂をすることは可能です。

注意点としてはさきほどと同様で、ボディを痛めてしまうおそれがあることや脱脂剤に比べて必要量が多くなってしまうことです。

またアルコールティッシュのようなものだと、洗車で出来た細かい傷に入り込んだ油分などに届きにくいので、脱脂が不完全になる恐れがあります。

脱脂シャンプーの注意点とまとめ

• 脱脂シャンプーはピンキリなので注意が必要
• コーティングの前には専用の脱脂剤の方がおすすめ
• 緊急時には代用品もありだがリスクは格段に上がるので注意

脱脂シャンプーは使い方を間違えなければ、蓄積された汚れをスッキリと落として、コーティングのノリもよくなることから非常におすすめです。

本記事で紹介した脱脂シャンプーは日常使いにもOKなので、排気ガスなどが蓄積した油膜や古いワックスの層などをリセットすることでムラのないキレイなボディに仕上げることができます。

ガラスコーティング施工前には専用の脱脂剤を

ですが、高耐久のガラスコーティングなどの施工前には専用の脱脂剤でしっかりと油分を除去するのがおすすめです。