【曇り止め】車のフロントガラス（内側）が曇る原因と対処法について

フロントガラスの曇りには原因がいくつかあり、また季節などによっても対処法が変わってきます。

曇りが頻繁に発生するようでは事故につながるリスクもあるので、対処法や予防におすすめのアイテムなどを含めて紹介していきます。

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フロントガラスの内側が曇る原因

フロントガラスの内側が曇る主な原因は次の3つです。

フロントガラスが曇る原因は基本的に結露によるもので、対策も除湿・寒暖差を少なくする・フロントガラスを綺麗にするといった方法になります。

曇りの原因①車内の湿度

雨の日に大人数で車に乗ったり、車内に濡れたものを置いてあったりするとフロントガラスが曇りやすくなります。

他にもなかなか適温にならない、燃費をよくするために…といった理由でエアコンのON/OFFを繰り返していると車内に水分が残りやすく湿度が上がることもあるので注意しましょう。

曇りの原因②温度差による結露

冬の寒い時期に起こりやすいのが寒暖差による結露が起こってフロントガラスが曇るパターンです。

特に乗車人数が増えると体温によって車内が温められるので、よりガラスが曇りやすくなってしまいます。

曇りの原因③汚れによる影響

ホコリが溜まる・ガラスに手で触れる・タバコのヤニなどで車の内窓も意外と汚れがたまっています。

蓄積された汚れは水蒸気がつきやすくなるので、フロントガラスの曇りを悪化させてしまいます。

フロントガラスの内側が曇る時の対処法

などが対処法としてあげられます。

フロントガラスの曇るときの対処法としてデフロスターの使用が一般的ですが、わざわざ曇ったときの対処法を検索しているのでそんな初歩的なことは知ってるものとして、本記事では割愛しています。

対処法①フロントガラスの掃除

フロントガラスの内側はホコリ・皮脂・タバコのヤニなどで目に見えない汚れがついています。

掃除の方法としては、

• 蒸しタオルで汚れを浮かす
• ガラスクリーナーや新聞紙で磨く
• 車のガラスに適した専用クリーナーを使う

などがあげられます。

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蒸しタオル

皮脂やヤニ汚れは水拭きだけではキレイに落ちない恐れがあります。

家庭にあるもので掃除する場合、濡らしたタオルを電子レンジで数十秒温めてから使用すると汚れが落としやすくなります。

ガラスクリーナーで磨く

窓ガラス用のクリーナーを使う注意点としては「研磨剤入りのクリーナー」はフロントガラスの掃除には向かない場合があります。

また、拭き上げがあまいと逆に曇りや結露の付着につながってしまいます。

車用ガラスクリーナー

フロントガラスの外側・内側のどちらにも使える専用クリーナー「ながら洗車スプラッシュ＆リムーバー」は、液剤を軽く塗り込むだけで簡単に油膜を落として、さらに強撥水加工まで同時にできる優れもの！

スプラッシュ＆リムーバーの使い方についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、フロントガラスのメンテナンス剤で悩んでいるかたは一度チェックしてみてください。

対処法②外気循環と内部循環の使い分け

フロントガラスの曇りと外気/内部循環の切り替えは少し複雑な組み合わせになっています。

内部循環は冷暖房効果を高めるには効果的ですが、外気との換気ができないため湿度が高くなりガラスが曇る原因となります。

対処法③ガラスの曇り止めを塗っておく

他にもフロントガラスの曇り止め効果のある製品が販売されていますが、いくつかレビューを見てみてもあまり評判がいいとは思えませんでした。

価格が安いので気持ちだけでも変化があれば・・・という方向けでしょうか。

対処法④エアコンクリーニング

カーエアコンは一年中屋外で動き続けるので汚れが溜まりやすい。

汚れたエアコン（エバポレーター）の空気が送風行を通して車内に吹き込まれるので、せっかくフロントガラスの掃除をしてもまた汚れて曇りやすくなってしまう恐れもあります。

車に詳しくない人はカーエアコンクリーニングの業者に任せてしまうのが確実です。