こまめに洗車をしていても蓄積していくのが油膜汚れやウロコ汚れ。
大気中の汚れや不純物が積もってフロントガラスが白くモヤがかかったようになる原因となり、夜間には光が乱反射して事故につながる恐れもあります。
本記事ではフロントガラスについてしまった油膜汚れやウロコを落とす方法や順番、またDIYでも安全で簡単に落とせるアイテムの紹介をしていきます。
プロ級のガラスコーティングが自宅で簡単に!
油膜とウロコの違いについて
そもそも油膜とウロコの違いについて簡単に説明すると次のような違いがあります。
- 油膜:大気中の油分やボディのワックスなどが雨で流れたりすることが原因
- ウロコ:水分に含まれる不純物が水気が蒸発した際に残ってできるもの
どちらも夜間や雨の日などに光を乱反射させてしまい、視界が非常に悪くなるため危険です。
対向車のライトが異常に眩しかったり、ワイパーを使うとかえって見えづらくなるなど、油膜やウロコが原因かもしれません。
油膜取りとウロコ取りの順番はどうする?
油膜取りとウロコ取りの一般的な順番は、
- 油膜取り
- ウロコ取り
で行っていく方法です。
ウロコの状態が軽度の場合は油膜取りと同時に落ちる場合もあります。
それでも落ちないときにウロコ取り専用クリーナーを使うのが一般的です。
車のガラスについたウロコ取りで最強なのは?
カー用品点やネットショップでも数多くのウロコ取り剤が販売されていますが、結局のところどれが一番おすすめなのか?
どんな状態でもマルチに対応できる最強のウロコ取り剤について何点か紹介していきます。
最強パフォーマンスのウロコ取り
筆者が実際に使ってみてオススメなのは、ながら洗車シリーズのガラスポリッシュです。
スプラッシュ&リムーバーとのセット販売となると他の商品よりも少し割高に感じてしまうかもしれませんが・・・
わずか10分でウロコ取り・油膜取り・強撥水加工までできてしまうのはめんどくさがりな筆者にはドンピシャでした!
詳しくはながら洗車ガラスポリッシュの使い方で紹介しているのでこちらもぜひチェックしてみてください。
コスパ最強のウロコ取り
ガラスのウロコ取りでコスパ最強なのがCARALL水アカとりパッドです。
さきほど紹介したガラスポリッシュの10分の1という安さで購入できて、ウロコや水アカもしっかり落とせるので人気の商品です。
デメリットとしては研磨剤でこすり落とすので時間や体力が必要になるということでしょう。
家にあるもので車の油膜取りやウロコ取りはできるか?
- 重曹
- 烏龍茶
- 新聞紙
- アルコール
- メラミンスポンジ
など家庭にあるものでも油膜取りやウロコ取り用品の代用をすることもできますが、効果は限定的で比較的軽度の状態でしか有効ではないでしょう。
例えば週に1度など定期的にやるのであれば弱い力でもメンテナンスすることができるかもしれません。
100均グッズで車のガラスのウロコ取りはできるのか?
車のガラスについたウロコに100均グッズが使えるのか?ということですが、鏡やガラスのウロコ取りといった商品は置いていますが使わないことをおすすめします。
上記の画像はあたらしい日日というサイトから引用したものですが、このようにガラス(鏡)に傷が入ってしまう恐れがあります。
そして車用ではないのでサイズも小さく、うまく施工できたとしても時間と腕の筋力がもっていかれることは明白でしょう。
数千円のクリーナーをケチってガラス交換に10万円〜なんてことになったら目も当てられません。